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空き家を売却する流れ

空き家を売却する流れ

利用する予定のない空き家は、売却することで現金化することができます。

売却することで固定資産税や都市計画税の支払い、空き家の手入れ、巡回の負担からも解放されます。

空き家の売却方法には、建物をそのままの状態で「中古戸建て、または古家付き土地」として売却する方法があります。

ここでは、所有者の費用負担が少ない「中古戸建て」として売却する際の手続きについて説明していきます。

空き家をそのまま売却する流れ

空き家を解体しないで、そのまま売却する場合の流れ

1. 不動産会社に査定を依頼する

まずは、不動産会社に査定を依頼し、所有する空き家がどのくらいの価格で売却できるのかを知ることから始めます。

査定の前は、空き家の清掃や整理整頓を行いましょう。

空き家は、人が住んでいないので老朽化しやすく、継続的に換気などの管理をしっかりとする必要があります。

また、物件の図面や建築確認書、定期点検やリフォームの記録などを準備しておくと良いでしょう。


2. 媒介契約を結ぶ

不動産会社と媒介契約を結びます。

媒介契約は、「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。

3. 売却活動を行う

媒介契約を締結したら、販売活動を始めます。

まずは、売却価格を決定していきます。ここで価格の設定を誤ると、買主がなかなか見つからなかったり、相場より安値で売却されてしまっったりする可能性があるため、慎重に検討しましょう。

4. 買主との交渉

購入希望者が現れたら、実際の売却価格について相談や交渉をします。

多くのケースで値段交渉が行われますが、真摯に対応するようにしましょう。

もちろん、購入希望者のニーズに合わせることも大切ですが、できるだけ希望の売却価格で売却できるように進めていきましょう。

5. 売買契約・引渡し

購入希望者との交渉が成立したら、売買契約を締結します。この売買契約締結時に手付金が支払われます。

手付金は売買代金の1割程度となります。

すべての手続きが終わり、代金決済・所有権移転登記の手続きを終えたら鍵を引き渡して引渡し完了となります。

まとめ

所有する空き家の維持や管理が難しくなっても、すぐに売却を決断することは難しいでしょう。

費用負担や手続きの全容も見えにくく、不安も大きいはずです。

その場合は、愛知県稲沢市を中心に不動産売却サポートを行っております株式会社椿ホームズへご相談ください。

お客様の気持ちに寄り添い、親身になってご相談を承ります。

空き家を売却するときに、慌てないように事前に売却の流れを抑えておくと安心です。