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家を外国人に売却するときの注意点

家を外国人に売却するときの注意点

家を売却するとき、購入希望者が外国人だった場合、少し躊躇してしまう方もいらっしゃると思います。

家を売却するときの手続きとしては、日本人に売却するときの手続きとは違いはありませんが、言語や文化の違いなどから、誤解がおきる可能性もあります。

今回は、外国人に家を売却するときの注意点を詳しくご紹介します。

外国人に家を売るときの注意点

日本に住んでいる外国人に家を売る場合、手続きは日本人に家を売る場合と同じです。

ただし、日本での「常識」などが通用しない場合もあります。

不要なトラブルを避けるためにも、外国人に家を売る場合の注意点について解説します。

・住宅ローンが通りづらい

不動産は高額なため、一般的に住宅ローンを利用することが多いです。

しかし、外国人へ家を売る場合、住宅ローンが利用できない・通りづらい場合があります。

最悪の場合、融資を受けたお金を自分の国へ持ち逃げされてしまう可能性もあります。

トラブルを避けるために、売買契約を結ぶ前に、代金を一括で払えるかどうか確認しておくと良いでしょう。

・強引に値引きを交渉してくる可能性がある

文化の違いなどから、強引に大幅な値段交渉をしてくる可能性もあります。

許容範囲を超えるような値段交渉には、応じないようにしましょう。

相手の勢いに押し切られてしまうと、相場よりも安い価格で家を買い叩かれてしまいます。

・細かい取引条件などは記録し書面で保管する

外国人に家を売るときは、お互いのやりとりを書面に残しておくことが大切です。

日本人なら、クレームにならないことも、国によっては積極的にクレームを入れてきます。

家の中の家具や家電ももらえると思ったなどと主張してくる可能性もありますので、物件状況確認書などを作成して、何を残して、何を撤去するのか細かく記載しておきましょう。

まとめ

外国人に家を売る場合、手続きは日本人に売る場合と同じです。

ただし、文化や言語などの違いから誤解が起きやすいのが現状です。

勘違いや理解力に違いから、クレームに発展しないように、お互いのやりとりは書面に残して保管しておきましょう。

すれ違いなどを少しでも減らせるように工夫してやりとりすることで、外国人の方でもスムーズで気持ちの良い取引をすることができます。

細かい条件や交渉ごとなどは、信頼できる不動産会社に任せましょう。

椿ホームズは愛知県一宮市・稲沢市を中心に西尾張地域で不動産売却のサポートを行っております。

家の売却のお困りごとなど、お気軽にご相談ください。