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家を売却する前に資金計画を持っておこう

家を売却する前に資金計画を持っておこう

家を売却する際には、売却にかかる費用や引越し費用、住宅ローンが残っている場合は残債など、最低いくらで家を売却すれば、赤字にならないのかを把握する必要があります。

家を売却することは、人生に一度あるかどうかのシチュエーションです。

だれもが、何にいくらかかるのか分からなくて当然のことです。

事前に、「資金計画」を立ててスムーズな売却を目指しましょう。

スムーズな売却をするための資金計画とは?

不動産売却において、重要なことは物件の売り出し価格です。

基本的には家を査定してもらい、不動産会社と相談をして売り出し価格を決定していきます。

ただ、物件によって住宅ローンの残債は違いますし、引越し費用なども必要になります。

物件が売れればいくらでも構わないと考える人は少ないと思いますので、売主が最低限赤字にならない金額で売却できるように「販売戦略」などを組み立てていくと良いでしょう。

いくらで売却すれば赤字にならないかを売主が知っていれば、すぐに売り出し価格を決定できます。

しっかりと資金計画を立てて、できるだけ短期間で売却していきましょう。

さらに、最低限いくらで売却する必要があるかを把握していれば、実際に購入希望者が現れ、値段交渉を持ちかけられた場合の交渉もしやすくなります。

いくらまでなら値引きをしても問題ないかを事前に知っていれば、判断を間違えることもありません。

資金計画の立て方とは?

資金計画のポイントは、家を売却する際に必要なお金を具体的に計画することです。

・住宅ローンを完済するために必要な資金

売却したい家の住宅ローン残債がある場合は、完済しなければ売却することができません。

通常、売買代金で住宅ローンを返済しますが、売買代金で完済できない場合は、自己資金で補うことが必要です。

住宅ローンが残っている家を売却する際は、ローンの残債を正確に把握しておきましょう。

・税金や仲介手数料

家を売却する際にかかる費用として税金や仲介手数料があります。

住宅ローンがある場合は、抵当権抹消費用や売買契約書に添付する印紙代、家を売却して黒字が出た場合にかかる譲渡所得税など必要になります。

また、不動産会社を通して家を売却する場合は、仲介手数料が必要になります。

・新居の購入費用や引越し費用など

新居の購入予定がある場合は、購入費用にいくら必要になるのか?

引越し費用も見積もりしておきましょう。

事前に把握しておけば、売却価格に引越し費等を上乗せして売り出すことも可能です。

そうすることで、自己負担を減らすことができます。

※注意点

家を売却する際の費用が具体的にわかっても、売却金額が希望金額に届くかどうかわかりません。

周辺の不動産取引相場なども知り、実際の売り出し価格を決定していく必要があります。

どうしても住宅ローンを完済できない場合は、買い替えローンの利用や任意売却という選択もできます。

まとめ

売却における資金計画のポイントは、最低限必要になる費用をしっかりと把握することです。

実際に必要になる金額が分かっていれば、売り出し価格も決定しやすくなりますし、必要額よりも安く売却するリスクも避けられます。

ただし、周辺の不動産取引相場などは、地元の不動産会社にしかわからないこともありますので、資金計画を立てる際は、ぜひ一度、椿ホームズへご相談ください。

椿ホームズでは、愛知県稲沢市を中心に西尾張地域で不動産売却のサポートを行っております。

お客様の気持ちに寄り添い、不動産売却のサポートをいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。