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売主の役に立つ!不動産を良い条件で売却するために必要な準備とは?

売主の役に立つ!不動産を良い条件で売却するために必要な準備とは?

不動産は高い買い物ですので、適当な状態・適当な準備で売り出してしまうと、良い条件では売却できません。

少しでも良い条件で不動産を売却するためには、手入れをしたり、地域の不動産の相場をチェックしたりする必要があります。

今回は、売主が知っておくと役に立つ、不動産売却の準備について解説します。

売却する不動産のメンテナンス

・メンテナンス不足は不動産の資産価値を下げる

不動産を良い条件で売却したいなら、売却する不動産のメンテナンスを行ってから売り出しましょう。

不動産の売却価格は、どれだけ良い状態で保たれているかによって左右されます。

丁寧にメンテナンスされている物件と、定期的にメンテナンスされていない物件なら、メンテナンスされている住宅の方が高く売れる可能性が高いです。

そのために家を売却する時は、雨漏り・塗装や壁紙の剥がれ・壁の亀裂・設備の故障などを直しておくことがおすすめです。

・汚い家より、きれいな家の方が良い条件で売れる

中古住宅も、汚い家よりきれいな家の方が良い条件で売れていきます。

広告上はきれいで広い住宅に見えても、内覧してみるとあちらこちらに汚れが付いていたり、水回りに石けん汚れや水垢があったりするとなかなか気に入ってもらいません。

幸い住宅の汚れは、掃除や換気で軽減可能です。

お掃除グッズと時間さえあればきれいにできるので、不動産を売却すると決めたら、内覧までに住まいのお手入れを進めましょう。

必要売却額の把握

不動産を売る時はいくらで売却すれば良いか把握しておくことをおすすめします。

なぜなら、住宅ローンが残っている不動産を売却する時は、売却代金や手持ち資金を使ってローンを完済する必要があるからです。

住宅ローンが残っているかがわからないと、不動産を最低でもいくら以上で売れば良いかわからず、自己資金もいくら用意すれば良いかも把握できません。

また、必要売却額がわかっていれば「いくら以上の値引き交渉はしない」といった判断もできるようになります。

・住宅ローン残高はどうやって調べるの?

住宅ローンの残高を調べる方法

※金融機関に電話する

※金融機関のホームページで調べる

※ローンを組んだ時にとろう返済予定表を見る

※毎年届くローン残高証明書を見る


基本的に、住宅ローンの残債は契約者本人しか教えてもらえません。

問い合わせをする時は、ローン契約者本人が連絡しましょう。





不動産売却に必要な書類の確認

不動産を売却するときは、様々な書類を不動産会社や金融機関や買主と交わす必要があります。

基本的には、何を用意すれば良いか不動産会社に教えてもらえますが、事前に知っておけば手続きをよりスムーズに進められるので、不動産売却に必要な書類を押さえておきましょう。

※売買契約書

※登記済権利証

※土地の測量図

※建築確認通知書

※検査済証

※住宅購入時のパンフレット・図面など

※メンテナンスの履歴をまとめたもの

まとめ

不動産売却は、知識のない方ほど損をしたり誤った判断をしたりしやすい取引です。

そのため、不動産を良い条件で売却したいなら、物件のメンテナンスをしたり、必要な売却額を調べておいたりする必要があります。

幸い、売主として実施しておいた方が良い売却の準備は、多少の費用や時間、手間をかければ誰にでも可能です。

信頼できる不動産会社を見つけてアドバイスを受け、不動産を手放しましょう。

株式会社椿ホームズでは、愛知県稲沢市を中心に西尾張地域で不動産の売却のサポートを行っております。

不動産のことならお気軽にお問い合わせください。