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固定資産税の計算方法は?不動産を所有している限り固定資産税はかかります!

固定資産税の計算方法は?不動産を所有している限り固定資産税はかかります!

不動産を所有しているだけで発生する固定資産税は、住んでいる!住んでいない!に限らず、必ず払う必要があります。

実家を相続して、空き家になっており、そのまま放置していませんか?

管理の出来ていない空き家は「特定空き家」に認定されてしまい、固定資産税が大幅に上がってしまう可能性も!!

今回は、固定資産税について、計算方法から詳しく解説していきます。

固定資産税とは?

固定資産税は、毎年1月1日時点で、土地や住宅などの固定資産を所有する方が納付する税金です。

固定資産税の対象
 田・畑・山林などの土地

 住宅・店舗・工場などの家屋

納付の時期は4月や6月から始まる場合が多いです。

支払いは年4回に分けて支払う方法が一般的ですが、一括で支払うことも可能です。

固定資産税の支払い方法

・現金
 コンビニや金融機関の窓口で現金で納付することができます。

・口座振替

・Pay-easy

・スマホ決済

・クレジットカード

・電子マネー

固定資産税の計算方法

固定資産税の計算方式

固定資産税=課税標準額×税率1.4%

※課税標準額とは、税額を算出する上で基礎となる課税対象を指すものです。(固定資産税課税標準額)

課税標準額の計算式

課税標準額=実勢価格×税率70%

固定資産税の計算式のまとめ

固定資産税=実勢価格×70%×税率1.4%

空き家を持ち続ける危険性

ご実家など空き家になった不動産を所有している方もみえると思います。

ぜひそのような方に、空き家を持ち続けるリスクを知っていただきたいです。

家は人が住まなくなると劣化が進み、価値が下がってしまいます。

さらに、管理がしっかりとされていない空き家は「特定空き家」に指定されていまう危険性もあります。

特定空き家に指定されてしまうと、固定資産税が6倍になる可能性もあります。

「特定空き家」とは

・倒壊など、著しく保安上危険となるおそれのある状態

・衛生上有害をなるおそれのある状態

・著しく景観を損なっている状態

さらに、特定空き家に指定された物件に対し、所有者が適切な対応をしない場合、自治体が強制的に空き家を取り壊し、その費用を所有者に請求する場合もあります。

相続などで所有することになった物件が、すでに空き家、もしくは空き家になる可能性が高い場合は、早めに売却を検討することをおすすめします。

まとめ

不動産売却時に確認しておきたい固定資産税評価額ですが、実際の取引金額と異なるものの、目安の金額を知りたい時に便利な数値です。

不動産は所有しているだけでも固定資産税は発生しますので、所有する不動産で損をしないためには、市場の状況や不動産の価値に応じて、「持ち続けるのか」「売却するのか」を適切に選択することが重要です。

さらに具体的な販売価格などは、不動産会社に相談や査定を依頼すれば、調べることができます。

株式会社椿ホームズは、愛知県稲沢市に拠点を置き、不動産の売買仲介をメインで営業活動しております。

ご自分の不動産の価値を知りたい、持ち続けるか売却するべきか判断に迷っているという方は、ぜひ一度ご相談ください。