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ホームインスペクションを利用するときの流れ 

ホームインスペクションを利用するときの流れ 

不動産を売却する際にインスペクションをするべき?

中古の不動産を売却する際に、不動産の信頼性を高め、高い価値で売却する手段のひとつが、「ホームインスペクション」を利用することです。

ホームインスペクションとは、専門家に住宅の状態をチェックしてもらう手続きのことをいいます。

ホームインスペクションを受けると、住宅の劣化の状況や補修などの必要な箇所がわかります。

売主と買主、双方の不安を解消して、スムーズな売却を目指すことができます。

ホームインスペクション利用時の流れ

・ホームインスペクションを依頼する業者を探す

ホームインスペクションを行ってくれる業者はインターネットなどで、簡単に見つけることができます。

しかし、対応の誠実さや経験値など違いは様々です。

信頼できる業者を見つけるのは難しいので、売却を依頼する不動産会社に紹介してもらうと良いでしょう。

・日程調整

業者が決定したら、日程調整を行いましょう。
立会いは必要ありませんが、実際に家の外や中を見てもらわなければなりませんので、カギを開けなければなりません。
居住中の場合には、前もって掃除や荷物の整理も必要になります。

・ホームインスペクションの実施

実際の実施日には、売主がすることはありません。

診断はホームインスペクターにお任せしましょう。時間的には、2時間前後で診断は終了します。

診断後、1週間ほどで報告書が届きます。

売り出し開始

ホームインスペクションの報告書が届いたら、診断の内容を確認し、売る前に修繕した方が良いところがあるのか、そのまま売却しても良いのかなど判断します。

売却を依頼する不動産会社と相談して、修繕項目の取捨選択を行いましょう。

修繕箇所をすべて売主が修繕すると、費用がかさんでしまいますので注意が必要です。

修繕が終わりましたら、売却活動を開始していきます。

インターネットなどで広告活動してもらう際には、不動産会社に「ホームインスペクション済み」などと掲載してもらいましょう。

物件の信頼性を高めることができ、買主を見つけやすくなります。

買主も、ホームインスペクションを受けた住宅ということで安心して購入できます。

ただし、ホームインスペクションを受けるには費用がかかります。

診断箇所にもよりますが、10万円前後必要になります。

同じ診断項目でも、多少の料金の差はあります。費用や信頼性などで依頼する業者を決めると良いでしょう。

まとめ

中古の不動産を売却するとき、ホームインスペクションを行うと買主の不安を解消することができ売りやすくなります。

また、売主も売却後のトラブルを回避することができ安心して不動産取引をすることができます。

ただし、ホームインスペクションを受けるには費用や期間もかかります。

また、ホームインスペクションを受け問題点が見つかった場合に、修繕費用がかかる場合もあります。

安全性などを考え、修繕が必要な場合には修繕してから売却した方が良い場合もあります。

判断に迷う場合には、売却を依頼する不動産会社に相談しましょう。

椿ホームズは愛知県稲沢市・一宮市を中心に不動産の売買仲介をメインで営業活動しております。

より良い不動産売却を目指すためには、事前の準備が重要になります。

ホームインスペクションを受けるかどうか迷っている方、少しでも高く売却したいとお考えの方は、ぜひ一度、椿ホームズへご相談ください。

物件の状況を把握したうえ、最適なご提案をいたします。

まずはお気軽にお問い合わせください。